省エネランプ普及促進への取り組みを加速
パナソニックは12日、一般家庭用白熱電球(E26口金タイプ)について、生産終了時期を当初予定の来年3月末から半年前倒しし、この10月末とすると発表した。
これまでは、経産省の“省エネランプ等の普及促進対策”(2008年5月)に従い、代替品として電球形蛍光灯を生産、現時点での白熱電球生産は、長寿命シリカ電球4機種のみとなっていた。
このほど、「快適」と「エコ」を両立するLED電球のラインナップ(7月末時点で合計48機種・54品番)ができたことから、LED電球を含めた代替商品により、省エネランプ普及促進への取り組みを加速させるもの。
同社は、用途別の白熱電球代替商品をさらに拡充、より求めやすい価格での提供を目指すとし、政府発表の『あかり未来計画』 キャンペーンと連動した取り組みにより、より一層の省エネ光源の普及啓発に努め、『環境革新企業』としての責務を果たす。
なお、特殊電球については提供が必要と判断、引き続き生産を継続するとともに、代替技術の開発を加速するとしている。
ランプサイト
http://panasonic.jp/lamp/発表記事
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/