フランクフルトから姿を消したエコテロリスト集団の代表
自然保護団体グリーンピースの創立者であり、現シーシェパード代表のポール・ワトソン氏がドイツから逃亡したと報じられている。
ワトソン氏は、フェアリー・モーワット号で違法にサメを捕獲していた漁船に衝突した容疑でコスタリカから出されていた逮捕状を元に、今年5月13日、ドイツのフランクフルトで逮捕された。その後25万ユーロの保釈金を支払い、毎日警察に届け出ることを条件に釈放されていた。
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guanoしかし今月23日月曜日、ワトソン氏が姿を見せなかったことから、彼が既にドイツから脱出し逃亡したのだろうと見られている。
日本からの逮捕状がプレッシャーに?!
コスタリカに続いて、かねてより激しい衝突を繰り返してき日本政府からも、シーシェパードが捕鯨船に対して危険行為を行った容疑で、逮捕状が申請されており、これがワトソン氏に新たなプレッシャーとなったための逃亡・潜伏ではないかとBild誌はみている。
水曜日には新たに、フランクフルトの州裁判所からワトソン氏の逮捕命令が発令された。
各国の警察や政府が捕まえようと躍起になり、メディア騒げば騒ぐほど、ワトソン氏率いるシーシェパードの活動は世間の注目を集め、戦うヒーローとして偶像化されていくという一面も忘れてはならない。
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