あらかじめ設定した目標温度に沿って遠隔操作
東京ガス株式会社(東京都港区)は2012年7月26日、GHP省エネ運転サービス「Green Help Pro(グリーン ヘルプ プロ)」の運用を発表した。8月1日より開始。
ガスエンジンでコンプレッサーを駆動し、ヒートポンプによって冷暖房を行う業務用空調機、ガスヒートポンプ。この運転管理を、ユーザーに代わって遠隔操作を行い省エネ性をさらに向上させることで、年間ガス消費量の約20%削減を図る新たな省エネサービス。
天候や室内にいる人数などによって変動する室温を調整
ユーザーがあらかじめ設定した目標温度を維持しながら省エネが実現できるよう、室内空調に応じた最適な運転制御を遠隔で行う。
目標温度と異なる温度に変更されても元に戻したり、設定時刻に運転を停止し消し忘れを防止する機能のほか、運転状況やガス使用量の実績、ガス使用量の削減効果などを、Webで確認できるサービスも。
利用料はGHP室外機1台当たり年額21,000円(税込)。詳しくはウェブサイトで。
東京ガス : プレスリリース / GHP省エネ運転サービス「Green Help Pro(グリーン ヘルプ プロ)」のサービス開始について
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20120726-01.html