夏休みが終われば待ちに待ったビール祭りだ!
ドイツ南部のバイエルン州ではようやく学校が夏休みに入ったところであるが、早くもオクトーバーフェストの話題が聞こえてきた。
9月のはじめに長い夏休みが終わり子どもたちの学校が始まると、いよいよミュンヘンっ子が毎年毎年楽しみにしているオクトーバーフェストのシーズンに突入だ。
早くも、今年のオクトーバーフェストに関する新着ニュースが伝えられた。今年のオリジナル1リットルジョッキのデザインには、3人の恰幅の良いウェイトレスがぐるりと横一列に並んだジョッキを運んでいる絵柄が採用された。蓋付きが33ユーロで蓋なしが20ユーロ、およそ6000個用意される。
エコなオクトーバーフェストに
さらに今年のオクトーバーフェストでは初めて、持続可能性に配慮し取り組みが導入される。発表によると、オクトーバーフェストの訪問者が、その場でCO2排出量を補償することができるようになるとのこと。
会場は、ミュンヘン市のエネルギー供給公社よりエコ電力の供給を受ける。さらに会場にはオクトーバーフェスト名物のハート型のレープクーヘンに、”気候”バージョンが登場する。これは、個人によるCO2排出量を補償することを目的としており、売上金の一部が気候保護プロジェクトに寄付されるとのことだ。
またテントの中では、可能な限り地元バイエルン州からの産物が販売されることになる。
Abendzeitung Muenchen
http://www.abendzeitung-muenchen.de/オクトーバーフェスト公式サイト
http://www.oktoberfest.de/de