首相のネクタイ姿に、思わずツッコミ
野田佳彦首相は、7月27日に行われた参院社会保障・税一体改革特別委員会で、“クールビズ”に反していると指摘された。
宮沢洋一氏(自民党)は、政府から国民に省エネへの理解・協力を呼びかけているにもかかわらず、首相がネクタイ姿では本気さが伝わらないと追及した。
首相は、自身の服装について、
「外国からのお客さまが来ることも多く、どうしてもネクタイを常に着用せざるを得ない状況が続いております…」
と弁明している。
うんざりしながらも、つい反応?
野田首相の“クールビズ”違反の件に関して、インターネット上では冷めた反応が多い。
「幼稚すぎ。小学生の学級会のようなノリ」「こんな話にも税金や電気代がかかっているのか」などと、委員会でこうした質疑応答がされること自体に、うんざり気味のようだ。
ところが、ブログや掲示板などで取り上げるネットユーザーは少なからずおり、一定以上の反響が上がっている状態だ。
クールビズにすべき派の意見としては、「外国の要人と会う際、日本は省エネ推進国だと一言伝えるだけでいい」「クールビズを推奨しておいて、自分ではネクタイをするのは変」というような声が聞かれる。
一方で、ネクタイ着用でかまわないとする人も多い。「クールビズとは関係なく、あらたまった席でノーネクタイではやはり失礼」「ぽっちゃり体型の人に、クールビズは似合わない」「厚着でも、エアコンの設定温度を下げなければいい」といった書き込みも見られる。
「外国のお客さんと多く会うので…」クールビズ“違反”に首相釈明|MSN産経ニュース
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