12月中旬より発売
シャープ株式会社は、シャープ製クラウド蓄電池と組み合わせることで、電気の変換ロスを抑えて効率よく電力を使用することができる「DCハイブリッドエアコン」3機種を、12月中旬より発売予定だ。
業界初のDC給電を実現
「DCハイブリッドエアコン」は、業界で初めて蓄電池からの電力をDC(直流)のまま使用することができるエアコン(室外機)で、AC(交流)への変換ロスを抑えることができるので効率よく電気を使用することが可能となっている。
シャープ製クラウド蓄電池の特徴としては、クラウドHEMSと組み合わせることで割安な深夜電力で蓄電し、割高となる昼間に使用して電気代を節約するといったことが可能となっている。
また、蓄電池と太陽光発電を組み合わせている場合には、クラウドHEMSが蓄電残量や太陽光発電の状況、時間帯などに応じてDC・ACを自動で切り換えて運転してくれ、エアコンが蓄電池からのDC給電による運転か、太陽光発電からのAC給電による運転かを表示ランプや音声にて確認することが可能だ。
色調はホワイト系で、冷房能力が4.0kW、5.6kW、7.1kWの3タイプ用意されており、希望小売価格は52万~69万円(税抜)となっている。
(画像はニュースリリースより)
シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/