「スーパーウォール デュアル」
株式会社LIXILは、高気密・高断熱・高耐震を実現する独自パネル工法「スーパーウォール工法」を改良し、国内トップクラスの高性能住宅を実現する新工法「スーパーウォール デュアル」を開発した。
全国約9000店のSW加盟店ビルダーで取り扱い
LIXILの「スーパーウォール工法」は、省エネ性能と省エネ住宅の普及活動などが評価され、省エネ住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の前身となる「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」第1回より数えて7年連続受賞を達成している。
今回LIXILは、ZEHの促進や2020年の省エネ基準に向けて新工法の開発に取り組み、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」がZEH実現の推奨外皮基準とする「HEAT20 G2」を上回る性能を実現した新工法「スーパーウォール デュアル」を開発した。
「スーパーウォール デュアル」では「スーパーウォール工法」に、硬質ウレタンフォームによる付加断熱を組み合わせることで、断熱性能がLIXIL従来品の約2倍となり防露性能も向上した。
「スーパーウォール工法」および「スーパーウォール デュアル」は、全国約9000店のSW加盟店ビルダーのみでの取り扱いとなっており、商品化は2016年7月の予定となっている。
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2015/