省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース
 省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース

下水処理のろ過膜をオゾン水で洗浄する水処理技術を開発

新製品
展示会/イベント
カーボンオフセット
補助金
省エネ 新着30件






























下水処理のろ過膜をオゾン水で洗浄する水処理技術を開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
従来の処理法の特長
三菱電機株式会社は、2016年3月8日、ろ過膜をオゾン水で洗浄する浸漬型膜分離バイオリアクター(Eco-MBR)による水処理技術を開発したと発表した。

膜分離バイオリアクター
下水や工業排水を処理する従来の方法に、ろ過膜を次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)水で洗浄する浸漬型MBRがある。洗浄力が弱く高速ろ過はできないが、処理水を再利用できる。

活性汚泥を最終沈澱池で沈降させる標準活性汚泥法の場合は、処理水との分離に広い敷地が求められ、処理水の再利用はできない。

同社は東京都市大学長岡研究室の技術協力を得て、このたびのEco-MBRを開発した。2018年に下水などの再生装置として事業する予定である。

Eco-MBRの特長
Eco-MBRは、ろ過膜にオゾン耐性が高いPVDF(ポリフッ化ビニリデン)中空糸膜を使用し、酸化力の強いオゾン水で洗浄している。これで目詰まりを招く有機物が除去され、透水性が向上して高速ろ過を行える。

また、膜表面積当たり処理水量が倍増するため、ろ過膜数や、ろ過時の気泡を発生させる送風量を削減できる。さらに、消費電力の削減とコンパクト化も可能となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱電機株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/


Amazon.co.jp : 膜分離バイオリアクター に関連する商品
  • ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池 タイのサービスステーションに設置(1月21日)
  • 大成建設 大型燃料電池をスマートコミュニティに活用へ(1月19日)
  • UAE発電・海水淡水化プラント向けの制御システムを受注(1月18日)
  • 「第2回エコハウス・アワード」エントリー受付開始(1月18日)
  • J-POWER「第24回エコ×エネ・カフェ」開催(1月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->