地域や家庭の省エネ化を図る
広島県は、地域や家庭における省エネ・節電活動に関する新たな取り組みを促進し、地域や家庭の省エネ化を促進することを目的とした「広島県省エネ活動促進補助金」の公募を開始することを発表した。
メガソーラーの売電収入を地域に還元
「広島県省エネ活動促進補助金」は、県内の市町および学校、自治体などの地域活動団体を対象とした補助金で、これらの団体などが地域で新たに行う省エネ活動を補助するものとなっている。
補助金については、広島県および中国電力グループにて構成された「ひろしま再生可能エネルギー推進有限責任事業組合」の運営するメガソーラーによる売電収入を、地域に還元する形で支払われる。
補助対象事業となるのは、省エネの出前授業などといった県民参加にて実施される「省エネ普及啓発活動」と、省エネ改修に関する調査などといった「節電推進に資する調査研究」で、補助機関終了後も自主的かつ継続的に活動が見込まれることが条件とのことだ。
補助対象経費となるのは対象事業実施に必要な経費で、補助上限額は50万円、補助率は10割で、申請は提出書類を持参または郵送することででき、受付期間は平成28年3月14日(月)~平成28年4月25日(月)までとなっている。
広島県 補助金情報ページ
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/