ZEH対応を加速化
三井ホーム株式会社は、ZEH対応のゼロエネルギーハウスの新商品「green's ZERO(グリーンズゼロ)」を発表し、北海道・沖縄を除く全国で2016年3月19日に発売した。
同社は、2011年にエコデザインとスマート設備を組み合わせた環境配慮型住宅「green's(グリーンズ)」を発表し、2012年、最新の環境技術とスマート設備を結集した柏の葉実証実験住宅「MIDEAS(ミディアス)」にてエネルギー・スマート技術の最適化に向けた実証実験を行ってきた。新製品でこれらの成果を生かしている。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、住宅で創出したエネルギーが、暖房、冷房、給湯、換気、照明を含む一次エネルギーの年間消費量より多いかその差を正味(ネット)ゼロにするため、住宅の躯体・設備の省エネ性能を向上させ、再生可能エネルギーを活用した住宅。政府は、標準的な新築住宅のZEH化を2020年までに過半数とする目標を発表している。
全館空調と電気代ゼロ
「green's ZERO(グリーンズゼロ)」は、断熱・気密性能に優れた「プレミアム・モノコック構法(2x6)」の超高断熱性能と真空トリプルガラス樹脂サッシで業界トップレベルの強化外皮基準UA値を達成し、最新の省エネ・創エネ仕様に加えて、省エネ性能に優れた健康快適空調「スマートブリーズ」を採用している。
これらの装備により、温度差のない健康で快適な空間と、ZEHの対象に含まれない、TV・オーディオ・掃除機などの家電消費量の電気代ゼロを同時に実現した環境配慮型住宅となっている。
(画像はニュースリリースより)
三井ホーム株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsuihome.co.jp/