定置式家庭用蓄電システム「eneGoon」
東芝ライテック株式会社は、複合型パワーコンディショナを採用した定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン)」の新モデルを7月より販売開始することを発表した。
高出力・長寿命を実現
今回発売される「eneGoon」は、複合型パワーコンディショナの採用により、太陽光発電設備で発電した電力を直流のまま蓄電池に貯めることができ、変換ロスを抑えて効率的に充電することができる。
パワーコンディショナと蓄電池部は分かれているので別々の場所に設置可能で、蓄電池部は縦513mm横712mm高さ290mmと棚下などに設置できるサイズを実現しているので、住宅密集地などの屋外スペースが限られている場所でも利用しやすくなっている。
その他の特長としては、東芝HEMSと連動することで家全体のエネルギーマネジメントが可能で、15,000回の充放電を行っても容量維持率80%以上の長寿命を実現した。
複合型パワーコンディショナ採用の「ハイブリッド5.0kWh」タイプを7月より販売する他に、従来モデルを高容量化した「スタンダード7.4kWh」タイプもラインアップされ、こちらは5月より販売予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
東芝ライテック プレスリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/