操作性を向上
株式会社デンソーは、住まいの省エネをサポートするホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)の新モデルを開発、次期型HEMS「ナビエ(Naviehe)として11月から販売を開始する。
(画像はプレスリリースより)
ナビエではタブレット端末からの操作を行えるようにして、さらに使いやすくした。また、操作画面の上部に主要な機能アイコンを集め、調べたい画面に簡単に移れるなど、操作性をアップさせている。トップ画面を見れば、エネルギーの使用状況や電気代などがすぐに分かり、省エネ意識を刺激する。
家電と連携する汎用性
新モデルの特徴は一般家電と連携できる汎用性の高さ。エコキュートなどのデンソー製品以外でも、「ECHONET Lite規格」に準拠する他社製品であれば、接続が可能だ。対応する機器、たとえばエアコンのオン/オフをスマートフォンで操作する、という使い方ができる。
他に、電力ピークカット機能を搭載する。これは、設定した電力量を超過しそうな場合に、電気機器の電源を自動オフする機能。その際、電源オフする順番は事前に選択が可能。
さらに、同社オリジナルの自動エネルギーマネジメント機能が、生活スタイルに合わせた使い方を実現する。地産地消モードを選択すると、翌日の太陽光の発電量を天気予報から予測して、蓄電池に貯める最適な量を計算した上で蓄電を開始する。
ナビエの内蔵ソフトウェアはアップデート用サーバーへのアクセスでアップデートができる。
株式会社デンソープレスリリース
http://www.denso.co.jp/