2015年1月1日より順次発売
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、照明器具1台ごとの明るさと色温度を制御できる「マルチ調光調色システム」のマルチマネージャーと周辺機器、専用照明器具6機種を2015年1月1日より順次発売することを発表した。
レイアウトフリーを実現
今回発売される「マルチ調光調色システム」は、専用照明器具、専用コントローラ、設定用タブレットなどで構成されており、照明器具ごとにアドレスを付加することによって、配線工事をすること無く1台ごとに明るさと色温度を制御することができる。
これにより、店舗などで売り場の配置変更や棚のレイアウト変更時に、注目を集めたい部分の光を後から変更して強調することが可能となる。
また、スケジュール設定が可能で、調光・消灯・点灯といった制御を日、週、月、季節単位で設定することができるので、日中の窓側の照度を落としたり、日差しの強い夏場など照度を抑えめにしたりすることで省エネも実現できるとのことだ。
パナソニックでは「マルチ調光調色システム」により、時間帯や用途、空間にあった照明演出を実現し、新しいあかりの演出を提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
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