両社のサービスを組み合わせて
パーク24株式会社とトヨタ自動車株式会社は、パーク24の「タイムズカープラス」とトヨタの「Ha:mo(ハーモ)」「TOYOTA i-ROAD」を組み合わせたパーソナルモビリティ・シェアリングサービス「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」の実証実験を行う。
「タイムズカープラス」は、国内最大規模の駐車場ネットワークを活用し、コンパクト車からワンボックス車まで多様な車両を24時間必要な時間だけ利用できるカーシェアリングサービス。利用会員は43万人。
都市交通システム「Ha:mo」は、パーソナルな乗り物のクルマと公共の交通機関を組み合わせたルート案内サービスなどを提供するもので、豊田市で実証運用中。「i-ROAD」は3輪タイプの超小型電気自動車で、バイクの使い勝手とクルマの快適性、安定性を兼ね備えている。
Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive
最高速度60キロのコンパクト車、「TOYOTA i-ROAD」の乗車定員は1名。「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」では、これを5台配置し、パーク24のタイムズステーション有楽町イトシアで貸し出す。返却は東京タワー、浅草、お台場パレットタウン、東京ドームシティなど全5カ所のどこでも可能なワンウェイ型。
利用対象者は「タイムズカープラス」の法人会員とポイントプログラムの一部会員で、ウェブ予約で「i-ROAD」を最大2時間30分まで利用できる。料金は15分412円、初回時に事前講習を受けるシステムだ。
実証実験は2015年4月10日から9月末までの約6カ月間に東京都内で実施し、サービスの利用状況や利用者の反応などからサービスの有用性を検証する。
(画像はプレスリリースより)
トヨタ自動車株式会社プレスリリース
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/6422985都市交通システム「Ha:mo」
https://www.toyota.co.jp/jpn/tech/its/hamo/