3月1日より順次発売
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、国土交通大臣認定制度に基づいたLED非常用照明器具を3月1日より順次発売予定だ。
合計70機種追加
パナソニックは、2014年11月1日に業界で初めて国土交通大臣の認定を取得したLED非常用照明器具を発売しており、今回も国土交通大臣認定制度に基づいたLED非常用照明器具の発売となっている。
今回は、一体型LEDベースライトiDシリーズ、直管LEDランプ搭載ベースライト、階段灯、専用型(特殊環境用)、専用型(断熱・遮音施工用)合計70機種を追加し、従来機種との合計は104機種となる。
一体型LEDベースライトiDシリーズは、常用照明器具(一般タイプ)のiDシリーズと同一断面形状のオフィスなどにも導入しやすいデザインとなっており、省エネ性能としては、蛍光灯と置き換えた場合で、 40形は約42%、 20形では約45%の節電となるとのことだ。
直管LEDランプ搭載ベースライトは、従来3800lmタイプに加えて、今回、40形2500lmタイプと20形1200lmタイプが追加されたことでより幅広いニーズに対応できるようになり、既存Hf32形蛍光灯と比較すると約28%の節電が可能となっている。
専用型には、防湿・防雨型、クリーンルーム向け、クリーンフーズ向けの特殊環境用、断熱・遮音施工用が追加され、従来器具と同じピッチで設置可能となっているので、器具交換をするだけで簡単に導入することができる。
パナソニックでは今後も、LED照明器具のラインアップ拡充を図ることで建物全体のLED化に貢献するとした。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
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