第四銀行「グリーンATMによるカーボン・オフセットの取り組み」で環境大臣賞

株式会社第四銀行は、環境省「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則（21世紀金融行動原則）」において、「グリーンATMによるカーボン・オフセットの取り組み」で「環境大臣賞」を受賞したことを発表した。

「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則（21世紀金融行動原則）」は、環境省が事務局となって策定した、持続可能な社会形成に向けて行動する金融機関の行動指針となっており、平成27年2月時点で193の金融機関が署名をしているとのことだ。

第四銀行が受賞した「環境大臣賞」は、年に1度、署名金融機関から募った「持続可能な社会の形成に資する取組事例」から優良事例を選定し、1金融機関に授与されるものとなっており、今回より新たに設定された賞となっている。

グリーンATMは「使えば使うほど環境へ貢献できるATM」をコンセプトとしており、取り組みの内容としては、ATM利用1件につきCO2を20gオフセットするというものになっている。

「環境大臣賞」に選定された理由としては、身近な存在のATMを利用することで環境保全に取り組めるという点や、ATM利用者の環境貢献意識向上が見込める点、他の金融機関でも取り組むことができるという汎用性が評価された。

また、新潟県内で認証されたカーボン・オフセットのクレジットで、第四銀行とATM利用者が一体となって地域貢献・環境貢献活動に取り組めることも高く評価されたとしている。

第四銀行では今後も、金融を通じて環境に配慮した取り組みを推進することで地域社会に貢献していくとした。




第四銀行 ニュースリリース
https://www.daishi-bank.co.jp/release/