既存住宅省エネルギー改修促進事業補助金
宮城県は、地球温暖化防止対策の推進と低炭素社会実現を図ることを目的として、既存住宅の断熱改修にかかる費用の一部を補助する「平成27年度既存住宅省エネルギー改修促進事業補助金」の交付申請受け付けを開始することを発表した。
断熱改修工事費の10分の1を補助
補助対象者となるのは、宮城県内に住宅を所有する個人または法人で、県の運営する「わたしのe行動(eco do!)宣言」の登録を行うことなどを満たしている必要もある。
補助対象となる住宅としては、現在居住に使用されているか、今後確実に居住することが決まっている、交付受給者が所有する宮城県内の住宅および共同住宅となっている。
補助金額は断熱工事費の10分の1以内となっており、補助対象となる工事は、外気に接する窓など開口部の断熱改修工事で、補助上限額は1棟あたり10万円とのことだ。
他にも屋根や天井、壁、床などの断熱改修工事も対象で、こちらの補助上限額は1棟あたり25万円となっており、窓など開口部の断熱改修工事と同時に行う場合は補助上限額が1棟あたり35万円となる。
申請受付期限は平成28年2月29日(月)で、申請受付窓口は仙台市泉区泉中央3丁目2-3ルーセント21ビル5階「株式会社東北建築センター」となっており、交付額が予算額に達し次第受け付け終了となっているので注意だ。
宮城県 補助金について
http://www.pref.miyagi.jp/release/