自然エネルギーを活かした熱供給・熱利用
長崎県は、地域に適する自然エネルギーを活かした熱供給・熱利用に係わる取り組みの経費を一部補助する「地域主導型自然エネルギー創出支援事業」の対象事業募集を開始したことを発表した。
経費の2分の1を補助
「地域主導型自然エネルギー創出支援事業」は、地域の特性を活かしてコミュニティレベルでの自然エネルギー事業を創出させることで地域社会経済の活性化を図ることを目的としており、対象となるのは市町村と県内に事業所など拠点を有する民間団体などとなっている。
対象となる事業は、地域との連携または協業による地域特性を活かした熱供給・熱利用に係わる取り組みとなっており、実証事業は対象とならないとのことだ。
ソフト事業、ハード事業ともに対象となり、熱供給・熱利用事業に係る基本計画、詳細設計、計画策定、実施設計、機器設備導入その他本事業の実施に必要な経費の2分の1以内が補助される。
ただし、民間団体の行うハード事業は補助率が3分の1以内となっており、補助限度額はどの事業においても500万円となっている。
募集期間は、第一次募集が平成27年4月14日から5月20日まで、第二次募集は6月22日から8月4日まで、第三次募集は9月4日から10月15日となっており、どれも午後5時必着となっているので注意だ。
長崎県「地域主導型自然エネルギー創出支援事業」
http://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/tiikisyudou.html