温室効果ガスの「クレジット」活用活性化
環境省は、温室効果ガスの排出削減量または吸収量など「クレジット」を活用した環境貢献型商品の開発・販売促進の経費を補助する「環境貢献型商品開発・販売促進支援事業」を実施することを発表した。
公募説明会開催
今回の事業は「平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の交付決定を受けた「一般社団法人海外環境協力センター」が執行団体となって実施され、事業者からの案件募集が開始された。
「環境貢献型商品開発・販売促進支援事業」の概要としては、クレジットを活用した個別商品またはサービスの開発・販売促進事業にかかる人件費および業務費を補助するものとなっており、1商品開発あたり50万円を上限とした定額補助が行われるとのことだ。
また、「平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」では「特定地域協議会運営支援事業」も実施され、民間企業などの環境貢献型商品・サービス開発促進を目的とした、技術的支援・情報提供などのマッチングにかかる人件費および業務費を1マッチングあたり10万円の定額で補助するとしている。
公募にあたって公募説明会も開催予定となっており、東京「航空会館」6月5日(金)、福岡「福岡県中小企業振興センター」6月8日(月)、岡山「第一セントラルビル2号館」6月9日(火)、大阪「グランキューブ大阪」6月10日(水)で開催予定だ。
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/100953.html一般社団法人海外環境協力センター
http://www.oecc.or.jp/contents/offset/index.html