ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業、三次公募開始

一般財団法人環境共創イニシアチブは、住宅における年間一次エネルギー消費量が正味（ネット）でゼロになる住宅を支援する平成26年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業（補正予算に係るもの）」の3次公募を平成27年7月1日（水）より受け付け予定だ。

「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（以下、ZEH）の新築および新築建売住宅の購入、既設住宅をZEHに改修する際の費用を補助するものとなっている。

補助率は定額130万円で、事業規模は約20億円となっており、事業規模を超える申請があった場合は、到着順ではなく審査委員会による審査・選考で、審査結果が上位となったものから順に採択される。

審査方針としては、基準一次エネルギー消費量に対して、太陽光発電システムによる創エネルギー量を除いた一次エネルギー削減率を評価するとのことだ。

加えて、H25年基準のエネルギー計算を用いて申請を行った補助対象事業者への加点や、省エネ設計技法の導入などにより審査委員による加点が行われ、住宅の断熱性能による加点もあるとしている。

申請期間は、平成27年7月1日（水）～平成27年7月24日（金）17：00（必着）となっている。




環境共創イニシアチブ
https://sii.or.jp/zeh26r/