7月1日発売
株式会社LIXILは、サービス付き高齢者向け住宅や学校のトイレに最適な「パブリック向けタンク式便器」を2015年7月1日より発売予定だ。
リフォームにも対応
今回発売される「パブリック向けタンク式便器」は、前出寸法が725mmと従来品より65mmコンパクトになっているので設置がしやすく、0.4坪に設置した場合でも便器前方または側方に500mm以上のスペースを確保する高齢者配慮等級「等級3」に該当するとのことだ。
リフォームにも対応しており、リフォーム用に排水芯を200~510mmの範囲で調整可能な、ワイドアジャスターを搭載した仕様が用意されているので、既設床排水便器から排水管移設を行わずに器具交換がしやすくなっている。
節水機能としては、大洗浄5L、小洗浄3.8Lの「超節水ECO5」仕様となっており、従来大洗浄13Lタイプと比較して約68%の節水を実現するとのことだ。
便器を取り外さずに詰まった異物を取り除ける掃除口付きのタイプも用意されており、価格は施工費別で通常が96,500円、掃除口付きのタイプは118,000円となっている。
(画像はニュースリリースより)
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/