福崎町太陽光発電所
株式会社森口園芸土木は、中国縦貫自動車道の道路法面を活用した太陽光発電所を完成させ、2015年7月に運転を開始した。太陽光発電事業で高速道路の空間を活用した業界初の事例として注目されている。
今回、同社が手がけた「福崎町太陽光発電所」は、兵庫県神埼郡内の中国縦貫自動車道下り南向き傾斜法面の空間、約5,800平方メートルにある。パナソニック製太陽光パネルを約2,000枚設置した大規模太陽光発電で、年間発電量は約55万キロワット時になる。
緑化事業から太陽光発電所事業まで
森口園芸は、1950年、兵庫県宝塚市にて創業以来、森林・里山整備や道路舗装、公園緑化など広範な緑化事業を展開している。
2012年に自然エネルギー開発事業に参画し、同社による大規模太陽光発電事業では今回で5件目を数える。これまでの実績は、兵庫県神戸市(2013年4月)、上郡町(2013年9月)、西脇市(2014年1月)、宝塚市(2014年9月)。
同社は福崎町太陽光発電所を2015年7月13日に運転開始し、7月14日に竣工式を行う予定である。
(画像はプレスリリースより)
株式会社森口園芸土木 プレスリリース/PRTIMES
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