環境省の補助金交付を受けて実施
公益財団法人地球環境センター(GEC)は、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(リープフロッグ型発展の実現に向けた資金支援事業)」交付決定を受けて実施する「二国間クレジット制度を利用したプロジェクト設備補助事業」の二次公募を開始することを発表した。
初期投資費用の2分の1を上限に補助
今回の補助事業は、CO2排出削減事業を途上国で実施するとともに、測定・報告・検証(MRV)を行う事業を補助するものとなっている。
目的としては、CO2排出削減事業による排出削減量を二国間クレジット制度を活用して、日本の排出削減量として計上することで、日本のCO2削減目標達成に活用されるとのことだ。
補助対象者となるのは、日本法人と外国法人などによって構成された効率的に事業を推進する組織(国際コンソーシアム)の代表事業者で、初期投資費用の2分の1を上限に設備補助が行われる。
補助対象経費となるのは、本工事費、付帯工事費、機械器具費、測量及試験費、設備費(モニタリング機器含む)、事務費、その他必要経費としてセンターが承認した経費となっている。
募集期間は平成27年9月7日(月)~12月18日(金)までで、補助金額が予算上限に達した時点で終了となっているので注意だ。
二次公募について
http://gec.jp/jcm/jp/kobo/mp150907.html