NEPC、再エネ熱利用設備の導入に補助金

一般社団法人新エネルギー導入促進協議会（以下、NEPC）は、平成26年度補正予算「再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金」の新規事業分について、公募を受付中だ。

今回の補助金は、太陽熱や雪氷熱などを利用する「再生可能エネルギー熱利用設備」の導入にかかる費用の一部を補助するものとなっている。

補助対象となるのは、太陽熱・雪氷熱・地中熱利用、温度差エネルギー利用、バイオマス熱利用、バイオマス燃料製造となっており、バイオマス燃料製造については、固定価格買取制度の認定を受けた設備で発電に利用しないものが対象となっている。

また、再生熱を利用する区域・用途で必要な年間熱量に対して、再生熱利用設備から供給される年間総発熱量が10％以上、もしくは年間総発熱量が200GJ以上であることも要件とのことだ。

補助対象事業者および補助率は、地方公共団体およびこれと連携して設備導入事業を行う民間事業者、または非営利民間団体は対象経費の2分の1以内、法人や個人事業者といった民間事業者などは対象経費の3分の1以内が補助される。

公募期間は平成27年11月30日（月）までとなっており、公募期間内であっても予算額以上の申請があった場合は、公募を中止する場合があるとのことなので注意だ。

（画像は一般社団法人新エネルギー導入促進協議会Webページより）




補助金の公募について
http://www.nepc.or.jp/topics/2015/0826_1.html

事業概要（PDF）
http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/