全国展開を開始
ソーラーフロンティア株式会社は、2015年10月19日、CIS薄膜太陽電池パネルを用いた太陽光ソリューションの専売店「ソーラーフロンティア プロショップ(以下、プロショップ)の第1号店を北海道河東郡音更町に開店し、今後、全国展開していくことを発表した。
昭和シェル石油株式会社の子会社である同社は、世界最大の生産工場でCIS薄膜太陽電池の商業生産を始めた。
同社のCIS薄膜太陽電池は銅、インジウム、セレンを使用し、従来型に比べて、設置容量あたりの実発電量が高いため経済効率が高い。また、原料からリサイクル処理までを想定した設計・生産を行っているため、環境特性にも優れた次世代太陽電池である。
設置から保守まで
プロショップは設置提案から設置後の保守・管理までを一貫して扱うトータルサービスを提供する。CIS薄膜太陽電池パネルや周辺機器を店内に展示し、施工の様子をモニターで紹介している。
アフターケアとしては発電量を最大化するアドバイスや不調時の交換・修理などを行う。同社の長期保証は、「JETPVm認証(JIS Q 8901)」他の第3者機関に認証されたものである。
2015年末までに北海道と宮城県、茨城県、群馬県、熊本県の5店舗を設置する予定で、将来的には100店舗のオープンを目標としている。同社製品を専門とする代理店の場合、研修を受けた営業担当者を常駐し、施工を自社で実施するという条件をクリアした店舗のみを対象とする。
(画像はプレスリリースより)
ソーラーフロンティア株式会社 プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/