カーボンフットプリント
トーソー株式会社は、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2015」の「JEMAI/GPN環境情報コミュニケーションゾーン」にカーボンフットプリント認定製品を出品すると2015年11月11日に発表した。
カーボンフットプリントは製品に対して「CO2排出量の見える化」をする取り組みで、事業者はCO2排出量の削減を効率化でき、消費者は環境負荷の少ない商品の情報を得ることができる。
CO2の数値化(見える化)は、原材料の調達から、生産、流通、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル過程に排出した温室効果ガスの排出量を換算した制度である。
「カーボンフットプリントのシステム認証」を取得すると、社内組織の算定・審査で認証取得ができるシステムで、同社は2011年12月に取得企業になった。
窓辺の総合インテリア製品を製造・販売する同社は、新規に加えた店頭用カーテンレールなどの全41点を認定製品としており、同制度の普及促進と環境負荷の低減に努めている。
エコプロダクツ2015
「エコプロダクツ2015」は、東京ビッグサイト東展示ホールにて、2015年12月10日(木)~12日(土)の10時~18時(最終日は17時まで)に開催される。環境性能に優れた製品や環境負荷低減に積極的な先進企業の事例を紹介した環境ソリューションの展示会である。
主催者は一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社。入場無料だが登録制となっている。2014年度には16万人以上が来場した。
(画像はプレスリリースより)
トーソー株式会社 プレスリリース
http://www.toso.co.jp/new/2015/news1511.htmlエコプロダクツ2015
http://eco-pro.com/2015/