世界初のエコ空港が運用スタート
1日約2000万人もの観光客が利用するという南米エクアドルの世界遺産、ガラパゴス諸島にあるバルトラ島の空港が、太陽光や風力などの再生可能エネルギーだけで稼働する新しい空港ターミナルの運用をスタートした。
土地がらを考慮したエコ対策
この新空港ターミナルの運用開始の背景には、観光客が多く利用する島の環境保全と自然保護が主で、降水量が少なく湧き水もない島の土地がらを考慮して、トイレなどには淡水化した海水が利用されているなどの対策もみられる。
建設費は約20億円で、来年2月ごろには、現在運用を開始している到着ターミナルにくわえて、出発ターミナルの運用も開始予定だ。
編集部 つつみ さえこ
世界初のエコ空港、ガラパゴスでオープン(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/世界初のエコ空港 ガラパゴス諸島でオープン(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121221/