NTTドコモ、富士通、NECが省エネ半導体搭載のスマホを発売へ
3社(NTTドコモ、富士通、NEC)が共同開発したスマートフォン向けの新型半導体(2割以上の省電力を実現)を来年6月に販売を初め、機種には来年秋以降に搭載し販売すると日本経済新聞が報じている。
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海外勢が圧倒的なシェアを占める
スマホ向け半導体のシェアは米クアルコムが圧倒的でスマホ人気で生産が追いつかず、一部製品の出荷遅れや発売延期などが続いたという。
スマホ市場で出遅れた国内勢だったが、今回の新型半導体は既存品消費電力の2割以上の削減を実現し、省エネを武器に2014年度には2,000万台の搭載を目標に海外勢に対抗して行く。
スマホ普及率
国内でのスマホ普及率は4割(13才以上のインターネットユーザー)で、今年の半年間で1割アップした。このペースだと来年の普及率は5割を超し、米国での普及率に追いつき、追い越す勢いだという。
富士通
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