シャープが来年早々に定置型リチウムイオン蓄電池を発売
太陽光発電で高いシェアを持つシャープが昼が主体の太陽光発電システムと、安価な夜間電力を蓄える蓄電池をセットで提案する。
リチウム蓄電池とは?
正極と負極の間をリチウムイオンが移動し充電や放電を行う2次電池。2次電池の中で最も高い電圧が得られ、ノートパソコンや携帯電話などのバッテリーによく使われている。
住宅用蓄電池事業に本格参入
毎日新聞によると、シャープは今年9月に携帯型蓄電池(500ワット)を発売したが今回のような容量の大きい定置型は出資に留まっていた。しかし来年早々初めての会社生産となる定置型リチウムイオン(4、8キロワット時)を発売するという。
新発売するタイプはエアコン、照明、冷蔵庫を10時間連続使用できるという。
2012年家庭用蓄電池の国内市場規模
2012年の家庭用蓄電池の国内市場規模は2011年(15億円)から40億円に拡大、2015年には130億円になる見込みだという。(富士経済より)
省エネが求められている現代、成長分野の家庭用蓄電池にはパナソニック、京セラ、東芝などが既に参入している。
シャープ
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