関西電力が予定より早く淡路風力発電の営業運転開始
平成21年8月から建設工事を開始した淡路風力発電所が12月20日より営業運転を開始した。開始予定は来年の2月予定で今年7月から試運転していたが、出力確認試験が早く終了したために本格運転が早くなったと毎日新聞が報じている。
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関西電力初の風力発電所
淡路風力発電所は関西電力グループ会社で初めての風力発電所。発電電力量は年間約2,000万kWhで一般家庭約5,500世帯の年間電気使用量に相当する。また、CO2排出削減量は年間約7,000トンとなる見込み。
発電分は発電所の運営子会社、関電エネルギー開発が関電に1キロワット時当たり23、1円で売電する。総工費は34億円かかっている。
風力発電の長所と短所
長所は温室効果ガスの低減。太陽光と異なり夜でも発電。発電コストが比較的低く済む。
短所は風速の変動で出力電圧などが変動してしまう。周辺に騒音被害や低周波が発生する。景観への影響。
関西電力 プレリリース
http://www.kepco.co.jp毎日新聞
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