リクシルがシミュレーションソフト「ココエコ診断」を開発
建材・住宅設備機器メーカーのリクシルが住宅向けの省エネ断熱リフォーム効果を施工前に試算出来るシミュレーションソフト「
ココエコ診断」を開発した。1月15日からリクシル協力店(窓マイスター登録店)を通じて順次サービスを開始する。
対象は?
特許出願中のシミュレーションソフト「ココエコ診断」は、これから省エネ断熱リフォームを検討している顧客向けで、現在の住居の断熱性能とリフォーム後の断熱性能を事前に数値で比較することができる。
ココエコ診断
「ココエコ」効果を、数値・グラフ・サーモグラフィ画像などで、わかりやすく
見える化することが出来るシミュレーションソフト。リフォーム前後の総合断熱性能を比較できる。
体感温度、足元の暖かさ(床付近と室内との温度ムラを確認)、窓の結露(結露の起こり安さを確認)、部屋の保温力(リクシルオリジナル・シミュレーション)、冷暖房費(年間冷暖房費のシミュレーション)、5項目の比較結果を診断書としてまとめ、顧客にリフォーム後の効果を明確に理解してもらい工事につなげたい意向だ。
診断は11月から3月の期間が可能で、測定には約1時間が必要、診断結果は後日に届くという。
リクシル
http://www.lixil.co.jp/リクシル ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp