ローソンが『人工知能コンビニ』を神奈川県にオープン
ローソンが神奈川県海老名市に『スーパーエココンビニ』を昨年12月7日にオープンした。自然エネルギー(太陽光や地中熱など)を活用し、人工知能で機器をコントロールする事で店舗の電気使用量の30%削減できるという。(SankeiBizより)
建築から省エネに取り組む
見た目は他店と相違ない店舗だが、プレハブ工法で鉄骨量を30%削減、廃材も無いという省エネの建築に取り組んだ。また、高断熱外壁を設置、高遮熱性のガラスを採用した。
太陽光パネル
屋上には太陽光パネルを設置、電気は店舗用で使用するが余剰分は売電する。店舗上部に窓を付け自然光を取り入れると共に空調機使用を抑える。
地下水を利用
店舗の敷地の舗装下に、年間を通し水温17度の地下水を浸透させ温度上昇を抑えている。
地下水は店内冷暖房にも使われ、天井のルーバーにより地下水の安定した熱を放熱して室温調整する。
人工知能システム
設置された省エネ機器は人工知能システムが自動制御し、電気使用状況が見えた後にどのような対処をするかの課題をクリアしている。
ローソン海老名上今泉二丁目店
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