コカ・コーラボトラーズ、ピークシフト自動販売機を設置
コカ・コーラボトラーズが夏の日中消費電力を従来の95%削減できる
ピークシフト自動販売機の設置に取り組み、年内25,000台設置を計画している。
省エネの工夫
ピークシフト自動販売機は従来のウレタン断熱材の約10倍の効果がある真空断熱材を採用。安価な深夜電力にシフトして冷やした飲料を日中に保冷剤代わりに使用、扉の機密性を高め冷気を逃げにくくするなどで省エネを実現した。
日中冷却用電力ゼロ
ピークシフト自動販売機は電力使用ピークになる午前9時から午後8時までを含む最長16時間を冷却用電力、ゼロにした。日中の消費電力は一般的な扇風機の半分以下の電力相当の待機電力だけで済むという。
1月7日は大阪府高槻市にある大阪医科大学に設置、関西・中国エリアには年内2,700台を設置する計画で、コカ・コーラボトラーズは業界を牽引する節電対策を実施して行く。
日本コカ・コーラ株式会社
http://www.cocacola.co.jp