東京五輪招致委員会が「立候補ファイル」を提出
7日、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会(以下、東京五輪招致委員会)は、IOC国際オリンピック委員会(以下、IOC委員会)に提出した詳細な大会開催計画文書「立候補ファイル」を公開した。
東京五輪招致委員会は今年7月、IOC委員会へ開催計画に関するプレゼンテーションを行い、その2ヶ月後の9月7日、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が決定する。
カーボンマイナスオリンピックとしては世界初!
「立候補ファイル」には、大会を開催する主な動機やビジョンなどの他、最先端の技術を駆使して、環境保全活動に尽力するなどのアピールポイントが書かれていた。
アピールポイントの中には、太陽光や風などの自然エネルギーを活かした施設の設置や、最新鋭の無公害・低公害車などを使った交通・輸送システムの採用などの計画があり、これが実現すれば2020年オリンピック・パラリンピック競技大会は、世界初のカーボンマイナスオリンピックとなる。
編集部 つつみ さえこ
「立候補ファイル」東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会
http://tokyo2020.jp/jp/plan/candidature/index.html「2020年、オリンピック・パラリンピックを日本で!」TOKYO 2020 CANDIDATE CITY
http://tokyo2020.jp/jp/