タカラトミーのエコマーク普及の取り組みを評価
日本の玩具メーカー、タカラトミーが未来を担う子供たちに向けたエコマーク普及への取り組みが評価され、「エコマークアワード2012」の最高賞である金賞を受賞した。
エコマークアワードとは?
2010年に創設、エコマークで初めての表彰制度。消費者の環境を意識した商品選択や企業の環境改善に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰し、それら商品の一層の普及拡大を通じ、持続可能な社会の実現に寄与する事を目的にしている。
タカラトミーの取り組み
エコマークを取得が難しいといわれた玩具業界で、昨年6月に鉄道玩具『プラレール』のレールで、初となるエコマークを取得。レール部品
(エコ曲線レール・エコ曲線レール)の半分以上に再生材料を使い資源有効につなげた。それぞれの商品パッケージにはエコマークを表示し、昨年7月から全国販売している。
子供達へのエコ普及活動
玩具は子供達の成長に欠かせない道具だ。タカラトミーはエコマーク取得により身近な玩具を通じ子供達がエコへの興味や理解を深めるための普及活動を行っていくという。
また、商品やホームページなどにエコマークを表示、リサイクルの過程が分かるイベントプログラムも実施していく。
タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/News Release
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