降雪シーズンはとくに注意が必要!
本格的な降雪シーズンに入り国民生活センターが、太陽光発電を利用する家庭へ「太陽エネルギー利用パネル(以下、ソーラーパネル)からの落雪に注意」を呼びかけています。
とくに相談件数の多い、北海道・東北地方など積雪の多い地域の方は十分に注意しましょう。
ソーラーパネルからの落雪事故、主な事例は?
ソーラーパネルの落雪事故に寄せられた相談では、「屋根から落ちた雪で負傷した」「落雪により近隣被害が起きた」などの被害報告が多く、降雪シーズンはとくに溶けきれなかった雪が氷塊となり重大な人身事故につながる可能性も考えられます。
事故防止の対策としてまず、「ソーラーパネルの落雪の危険性をよく知ること」。また、「落雪を防止するための雪下ろし」が有効です。ただし、ソーラーパネルは表面が滑りやすい構造になっているため、雪下ろしの際はとくに注意しましょう。
編集部 つつみ さえこ
「太陽エネルギー利用パネルからの落雪事故に注意-設置時は、落雪対策も忘れずに」独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/