業界をこえたプラスチックの回収・リサイクル実証社会実験「PLA-PLUSプロジェクト」

大切に使ったプラスチック製品を捨てるのではなく、消費者がリサイクルにつなげていける環境づくりを目指して「日本環境設計株式会社」が来月より、プラスチック製品の回収・リサイクル実証社会実験「PLA-PLUSプロジェクト」を実施する。

本プロジェクトは環境省との連携のもと、イオンやイトーヨーカドー、スターバックス、無印良品など、業界をこえた新たなリサイクルの取り組みとして行われる。


実施期間は、2013年2月1日（金）～2月24日（日）まで。文具やおもちゃ、タンブラー、雑貨などを対象に、イオンやイトーヨーカドー、スターバックス、無印良品など。東京23区をはじめ埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・愛媛など、各地域の参画企業の指定店舗で行われる。

※ただし、「JINS」はメガネの回収、「スターバックス」はプラスチック製タンブラー、「無印良品」は文具・小物・化粧品容器などと参画企業によって回収対象製品が異なる。

回収された製品は、プラスチックとして再資源化される他、もとの石油などの化学原料として再生利用される。この他にも、新たな技術の可能性を検討する材料として利用される。

編集部 つつみ さえこ



「PLA-PLUSプロジェクト」日本環境設計株式会社
http://plaplus-project.jp/index.html