ヤシ殻を使ったバイオマス発電
イーレックス株式会社(「以下、イーレックス」)が今月23日、新たにパーム・カーネル・シェル(Palm Kernel Shell「以下、PKS」)を燃料としたバイオマス発電事業計画を発表しました。
※PKSとは、アブラヤシなどからパーム油を搾油した後の殻で、温暖化ガスの発生が少ないクリーンなバイオマス燃料として有効活用できます。
今年6月から本格始動!
本事業は、太平洋セメント株式会社が所有する循環流動層(Circulating Fluidized Bed:「以下、CFB」)ボイラ・タービン発電プラント(高知県高知市)を譲り受けて実現しました。
本事業については現在、改造工事を行っている段階で、電力供給は工事が終わる今年6月から、クリーンなバイオマス燃料として約2万キロワット(一般家庭の約4万戸分)の電力供給が見込まれています。
編集部 つつみ さえこ
イーレックス株式会社ホームページ
http://www.erex.co.jp/「バイオマス発電事業の実施について」イーレックス株式会社※PDF
http://www.erex.co.jp/profile/pdf/press01.pdf