超小型EV車使用で子育て世代の暮らしの変化を調べる
超小型電気自動車(EV)を横浜市青葉区の東急田園都市線沿線エリアで育児中の7世帯に貸し出し、ライフスタイルなどの変化を調べ、EVを交通インフラに取り入れた次世代町作りの試みがスタートした。
日産の超小型電気自動車を使用
カナロコによると、今回のモニター調査は国土交通省が行い、公募で選出された子育て中の家庭に日産の超小型電気自動車を貸し出す。体験者は子供の送迎や買い物など自由にEVを使用し、ライフスタイルが変化する様子を調べるという。
3月にタウンミーティングを開催
モニター体験者と住民、有職者がタウンミーティングを開き、坂道の多い地域の移動手段のあり方などを話し合う。
田園都市線沿線は住民の高齢化や住宅の老朽化が進み、横浜市や東京急行電鉄は昨年から、住民参加型のプロジェクト「次世代郊外まちづくり」を進めている。
将来イメージ
超小型EVは高齢者の移動手段としても考えられ、将来の一つのイメージとして店舗の前に超小型EVの駐車スペースを設け、住民の交流をはかる。また、カーシェアリングする事で駅前の混雑解消なども期待できるという。
横浜市青葉区 公式サイト
http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/カナロコ
http://news.kanaloco.jp