ナチュラルマルシェを創る「エコストア実験」
京都市が今月18日(月)から3月3日(日)まで、ナチュラルマルシェを創る「エコストア実験」を開始した。
「エコストア実験」とは、スーパーマーケットなどで使われている食品トレイや食品袋、商品ラッピングなどの容器包装材の使用をできるだけ控えた売り場づくりの実現で、今回の実験は将来「エコストア」を全市内に広げていくための第一歩となる。
野菜や果物などを包装なしで販売!
今回の実験では、野菜や果物などはトレイ包装や透明フォルムで包装せずに、裸売りまたはバラ売りで販売し、一人暮らしや核家族世帯の消費者ニーズに沿った販売方法をとる。
また、包装材の使用を控えたことによる鮮度低下の懸念については、できるだけ鮮度のよい商品を陳列したり、商品回転をアップさせることなどで対策を打つ予定だ。
さらに実験期間中は、来店者などへのアンケート調査などを行い、今後の課題や利点を探っていく。
編集部 つつみ さえこ
「ナチュラルマルシェを創る「エコストア実験」の実施について」京都市情報館
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000134705.html