楽天とエコ配が資本・業務提携、協業開始
3月8日、楽天株式会社(本社・東京都品川区)と株式会社エコ配(本社・東京都港区)が資本・業務提携を行い、都内の楽天配送サービスの一部協業を開始し、楽天はエコ配の株式15%を保有する株主になった事が分かった。
楽天の物流
楽天は日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」を運営、出店店舗向けの物流などのために2010年、楽天物流株式会社を設立。2011年、千葉県市川塩浜に初の物流拠点となる楽天フルフィルメントセンター市川Ⅰを稼動するなど物流に関して独自配送体制を展開してきた。
エコロジー&エコノミーな宅配サービス
一方のエコ配は「ほぼ人力」リヤカー付自転車での配送や、電気自動車での配送方法の採用や、カーボンオフセットの実施により、二酸化炭素をはじめとする温暖化ガス排出を徹底的に抑えた環境に優しく、低価格の配送サービスを展開している。
また、東京・名古屋・大阪において30超の配送拠点をネットワーク体制で運営、主要都市間での翌日配送を可能にし、創業以来飛躍的成長を続けているという。
楽天は東京で配送体制強化のための協業を開始するが、エコ配が事業展開している他の大都市圏での連携も検討して行く。
楽天 プレリリース
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