ドイツ主婦と日本主婦のエコ意識のギャップとは?
旭化成ホームプロダクツ株式会社がドイツの主婦と日本の主婦を対象に「
家事に対するエコ意識調査」を実施し、両国の主婦の間で、エコ活動への意識に大きなギャップがあることが明らかになった。
写真と記事とは関係ありません。
調査対象
20才~59才のドイツの主婦208名、日本の主婦208名、(両国とも子供のいる主婦と子供のいない主婦 各104名)を対象に調査を実施。
エコ活動の目的
ドイツ・日本の主婦は共に家事においてのエコ意識は高く、積極的にエコを取り入れようとしている。ドイツの主婦は、理由として約6割が
環境保全を挙げた。しかし日本の主婦の8割は
節約を挙げ両国の主婦のエコに対する意識にギャップがあることが分かった。
エコに関心を持った年齢
エコに関心を持った年齢はドイツの主婦、6割が25才未満で、日本の主婦の約7割が25才以上との答えにも差が出ている。また、関心を持ったきっかけはドイツが家庭環境がトップで、日本はメディア報道と答えている。
食器洗い
食器洗いにおいてどんな方法でエコを取り入れているかの質問に、ドイツ・日本共に多くの主婦が節水を挙げている。ドイツの2番目は環境に配慮した洗剤の使用が68%、日本は21%と洗剤に関しての比率には差が出ている。
今回の調査でエコ活動において、ドイツと日本の主婦との大きな違いは、ドイツの環境保全の為に活動する姿勢に対し、日本は節約のために活動するという目的の違いが分かった。その背景にはドイツでは幼少の頃から自然に環境を意識した活動を行う習慣が身についていると考えられる。
旭化成ホームプロダクツ株式会社・プレスリリース
http://prtimes.jp