「乗鞍山麓五色ケ原の森」が環境省のエコツーリズム大賞優秀賞
岐阜県・高山市の「乗鞍山麓五色ケ原の森」が、環境省のエコツーリズム大賞優秀賞を受賞し、3月22日に環境省で表彰を受けた。
エコツーリズムとは?
エコツーリズムは1980年代から欧米で始まった。地域の自然・文化への理解を深め、よりよい保全とゆとりある活用により、観光と産業を持続的に発展させる運動を指す。生態系や環境と共生する観光を目指している。
第8回エコツーリズム大賞
「岐阜の宝もの」に認定されている「乗鞍山麓五色ケ原の森」は自然環境保全を最優先にしたエコツアーであることが評価され初の優秀賞を受賞した。
活動開始は10年目を迎え、これまで約45,000人が利用し、官・民・学・地域が一体の取組を進めている。
大賞受賞は?
三重県熊野市の「紀南ツアーデザインセンター」が大賞を受賞、過去には第1回で特別賞、第5回で優秀賞を受けている。
また、他の優秀賞には岩手県岩手郡雫石町の「小岩井農牧 株式会社」と東京都中央区の「特定非営利活動法人 あそんで学ぶ環境と科学倶楽部」が受賞し、特別賞には北海道沙流郡日高町の「日高地域活性化協議会」がそれぞれ表彰を受けた。
日本エコツーリズム協会
http://www.ecotourism.gr.jp