イオンが、次世代エコストアを展開
イオン株式会社(以下、イオン)が15日、次世代エコストア「スマートイオン」の展開を開始したと発表した。
2005年よりソーラーパネルを設置するなど、環境にやさしい店づくりを展開してきたイオンの、さらにその先を行く“まちぐるみ”の視点を取り入れた新しいエコな取り組みに今後、注目が集まりそうだ。
5つの基準を満たす「スマートイオン」
「スマートイオン」は、エネルギーを地域で効率的に融通し合う「スマートエネルギー」の仕組みづくりを推進する他、イオンの電子マネー「WON」やインターネット環境を活かした地球にやさしい買い物サービスを提供する。
また、景観や生物多様性を意識した店舗設計で、人と環境にやさしい交通環境づくりや、緊急時に地域の防災拠点として機能する店舗を目指すなど、5つの基準を設けている。
年内に福岡、千葉、大阪と4店舗展開
その第1号店は福岡県北九州市にリニューアルオープンした「イオンモール八幡東」で、地域のエネルギーマネジメント型「スマートイオン」として“まちぐるみ”でエネルギー削減に取り組む。
さらに「スマートイオン」は、今春「イオンタウン新船橋」が、続いて「イオンモール大阪ドームシティ」、「イオンモール幕張新都心」と年内に4店舗、展開予定となっている。
編集部 つつみ さえこ
「次世代エコストア「スマートイオン」の展開をスタート」イオン株式会社※PDF
http://www.aeon.info/news/2013_1/pdf/130315R_2.pdf