省エネ率50%の次世代エコストア「スマートイオン」
流通大手の
イオングループ(本社・千葉県)が2020年度までにエネルギー使用量を50%削減する事を目標に次世代エコストア「
スマートイオン」第2号店となる新店舗「
イオンタウン新船橋」を千葉県内にオープンした。
イオンタウン新船橋
千葉県の船橋市にオープンした「イオンタウン新船橋」は国土交通省から住宅・建築物としてCO2を削減する先導事業採択事業モデルプロジェクトとして採択された。
「スマートイオン」の取り組み
イオンは2012年9月に「イオンのエコプロジェクト」を策定、2020年度までにエネルギー使用量50%削減、再生可能エネルギー20万kwの創電などの目標を掲げている。
具体的な取り組みとしては、高効率空調システム等の導入、店内全体の照明を100%LED化に取り組む。冷凍・冷蔵ショーケースのうち70%に、オゾン破壊係数がゼロで地球温暖化係数が低い「脱フロン」冷媒のCO2冷媒冷凍機を採用している。
また、蓄電池を利用した太陽光発電を有効活用する事で最大年間削減CO2量6.5tを予定し、敷地内に井戸を掘り井戸水の利用もするという。そして専門店用スマートメーターを導入し、各専門店電力量を随時測定、店舗に設置している警報付きの電力モニターで消費電力を
見える化し、専門店ごとの運用状況を示す。
イオン ニュースリリース
http://www.aeon.info