目標は、世界トップクラスの省エネルギー工場
Honda(以下、ホンダ)が16日、7月に稼働予定の「埼玉製作所寄居工場(以下、寄居工場」の建設に関わる環境への取り組みについて公開しました。
寄居工場は、年間25万台の生産能力を持つ四輪完成車工場で、ホンダは「最も環境負荷の小さい製品を最も環境負荷の小さい工場で作り出す」ことを目標に、寄居工場を世界トップクラスの省エネルギー工場として稼働させることを目指しています。
CO2排出量を低減、自然環境保全にも配慮
寄居工場では、エネルギー管理システムを導入するなどしてエネルギー供給の効率化を図りCO2排出量を低減。さらに建物にはリサイクル可能な工法や建材を使用して、建物のライフサイクルリサイクル率98%以上を達成しています。
また、敷地面積の30%(約28万平方メートル)の緑地の一部にビオトーブを設置するなど、生物多様性に配慮した緑化への取り組みも行っています。
編集部 つつみ さえこ
「Honda 埼玉製作所寄居工場建設における環境への取り組みについて」本田技研工業株式会社
http://www.honda.co.jp/news/2013/c130416.html