「こうべWエコ発電プロジェクト」
神戸市と大阪ガスの100%子会社であるエナジーバンクジャパン株式会社(以下、EBJ)が共同で、太陽光とバイオガスのダブルでエコロジーな「こうべWエコ発電プロジェクト」を開始すると発表した。
本プロジェクトは、下水処理場の施設上部空間と下水道固有の資源を活用した、メガソーラーとバイオガスの発電事業で、ダブルの発電事業としては日本初の取り組みだ。
役割分担は、同市が設置場所の提供の他、「こうべバイオガス」の供給、発電時の排熱の利用などで、EBJが、関西電力株式会社との契約、発電設備設置・運営などを担当する。
年間発電量は、約1300世帯に相当する約450万キロワット
現段階で決まっている垂水処理場の事業計画では、水処理施設の上部約2ヘクタールに太陽光パネルを約8000万設置、小型発電装置を14台設置する計画で、太陽光とバイオガスの発電量を合わせた年間発電量は、一般家庭の約1300世帯に相当する約450万キロワットの見込み。
本事業の着工は9月頃、発電開始は12月頃を予定している。
編集部 つつみ さえこ
公民連携 垂水処理場「こうべWエコ発電プロジェクト」神戸市
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2013/