CO2排出削減に向けた佐川急便の取り組み
SGホールディングスグループの佐川急便株式会社が、今月1日より、博多駅前地区で「駅設置宅配ボックスでの不在時荷物の受け取りサービス」をスタートした。
さらに同社は、福岡で初となる電気自動車を導入。同地区の宅配便の集荷配達に利用する。
この取り組みは、環境省から受託した「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」の取り組みで、CO2削減効果や採算性・事業性など、他の大規模駅周辺への波及性、地域の活性化や雇用創出効果などについて検証する。
再配達荷物の受け取りに、宅配ボックスを活用
また、「駅設置宅配ボックスでの不在時荷物の受け取りサービス」は、JR・地下鉄「博多」駅構内を中心に8駅、株式会社ダイエー4店舗に宅配ボックスを18台設置。不在時の再配達荷物の受け取りに利用する。
電気自動車の導入で、CO2排出量を削減
さらにJR博多駅周辺で集配しているガソリン車7台を電気自動車に、輸送に利用しているディーゼル車3台を天然ガス車に代替するなど、環境にやさしい輸送車両の導入などで低炭素型輸送システムの構築を目指す。
編集部 つつみ さえこ
「【佐川急便】博多駅前地区でのCO2排出削減にむけた環境省委託事業」佐川急便株式会社
http://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/