環境ラベル「エコマーク」
世の中には無限に商品が存在する。その様々な商品(製品・サービス)の中で生産から廃棄までのサイクル全体を通して環境への負荷が少なく環境保全に役に立つと認められた商品だけに付けられた環境ラベルが
エコマークだ。このエコマーク商品を消費者が積極的に選択していく事で、関係企業の環境改善努力を推進でき、環境保全にも役立っていく。
エコマーク
「私たちの手で地球を、環境を守ろう」をスローガンに「環境(Environment)」、「地球」(Earth)の頭文字「e」を表した人間の手が、地球を優しくつつみ込む姿をデザインしたもの。公益財団法人日本環境協会が1988年に一般公募したデザインの中から選ばれた作品だ。
ライフサイクルを判断
「資源採取」「製造」「流通」「使用消費」「リサイクル」「廃棄」のライフステージの各段階で、主に4つの環境評価項目を検討している。商品全体のライフサイクルを通して環境への影響を総合的に判断した。
商品選定を公平にするために、商品のカテゴリーごとの基準を作成、制定し、この基準を基に商品の供給者や消費者から独立した公平な立場の第三者機関の審査により、商品の認定を行っている。
最近認定されたのはパナソニック株式会社の『デジタルハイビジョン プラズマテレビ ビエラ』と『デジタルハイビジョン 液晶テレビ ビエラ』でエコマーク商品類型No.152「テレビVersion1」に4月22日に認定発表された。
エコマーク事務局
http://www.ecomark.jp/(公財)日本環境協会エコマーク事務局 プレリリース
http://www.ecomark.jp/pdf/release_13-001.pdf