関西圏でも続々オープン「H&M」の古着回収サービス

今月13日、心斎橋に国内最大の「H&M SHINSAIBASHI」が、18日には神戸市に「H&M　神戸ハーバーランドumie店」がオープンするなど、関西圏でも続々と出店を果たすスウェーデンのカジュアル衣料大手「H&M」は、衣料品の販売の他にも、いらなくなった服を集めてリユース・リサイクルする活動で環境負荷軽減に貢献しています。


この活動は、家庭ごみとして捨てられる服のうち95％が再び使える可能性があることから「H&M」が、廃棄される衣類をゼロにすることを目標に始めた活動で、現在では「H&M」全店で実施されています。

また、同ブランドはこの活動に協力してくれた人に、持ち込み袋1袋につき1枚の割引クーポンを配布しています。

持ち込まれた衣服は、状態に応じて古着として世界各地で販売される他、着られなくなった服は清掃用の布などの製品に加工されます。

また、加工が難しいものはエネルギーを作るために使われる他、再び繊維として再生。車の防音材などの製造に使われます。

編集部 つつみ さえこ



H&M JP
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